混沌としたコミュニティ?昔の出会い系サイトはどんなサービスだったのかを紹介
出会いは今に始まったことではなく、昔からありました。
昔のコミュニティの代表と言えば出会い系サイトで、当時も多くの方が出会い系サイトを利用して、出会いを求めていました。
しかし、現在と比べてどのようなサービスだったのでしょうか。
そこで今回は、昔の出会い系サイトについて解説します。
基本的にシステムは同じような昔の出会い系サイト
マッチングアプリや高度なSNS機能が付いた現在の出会い系サイトと昔の出会い系サイトは、基本的に同じようなシステムでした。
クレジットカードや電子マネーでポイントを購入してポイントを消費してメールするといったシステムが採用されていたのです。
ただ、顔写真の画像が粗かったり、小さかったりして、どのような相手なのかよくわからなかったり、メールなのでやり取りのテンポが悪かったりといった弱点はありました。
ただ、それ以上に深刻だったのがシステム上の危険性です。
次の項目では負の部分について解説しましょう。
犯罪の温床になった昔の出会い系サイト
昔の出会い系サイトは、とにかく監視がずさんだったため、出会ってみたら男性がいて脅迫を受けたり、宗教の勧誘に誘われたりといった犯罪に巻き込まれることも少なくありませんでした。
実際に犯罪までエスカレートし、マスコミや社会から厳しく叩かれたことも度々あったのです。
ここまで深刻な物でなくともサクラがとにかく多く、行ってみたら誰もいなかったというサクラの被害者もたくさんいました。
楽しい出会いをするための出会い系サイトではなく、犯罪や詐欺に遭うような危険地帯が出会い系サイトだったのです。
安全で出会いやすくなった現在の出会い系サイト
出会い系サイトは、昔のサービスの頃、いかに危険で不安なものか分かったのではないでしょうか。
犯罪の温床になってしまった反省から、現在はマッチングアプリや出会い系サイトのようなコミュニティでは、安全に出会えるような監視を強化したり、プライバシーを保護したりといった対応が取られるようになりました。
これによって、今は楽しく快適な出会いが期待できるコミュニティとして進化しています。